最後の晩餐の殺人【5人用/2時間/¥2,500/初心者向け】

【5人用/2時間/¥2,500/初心者向け】
男女比:男4女1

これは、まだキリスト教が生まれていなかった時代の物語。
大工の息子として生まれたイエスは、父なる神の声を聞き、神の教えを説く宣教の旅に出る。
12人の弟子「十二使徒」たちと出会い、教えを広めながら、エルサレムの街を訪れた。  
しかし、エルサレムでは、イエスをよく思わない祭司長たちが、イエスを逮捕し、
処刑しようとたくらんでいた。

エルサレムは過越(すぎこし)の祭の最中だ。
イエスたちも過越の晩餐を取るため、一軒の宿屋を見つける。
その2階の部屋で過越の晩餐をはじめるのだった。

晩餐の席でイエスは衝撃的な発言をする。
「よくよく言っておく。あなたがたのうちの一人が私を裏切ろうとしている」
そして、弟子の1人、イスカリオテのユダが裏切り者であるとイエスは言う。
ユダは晩餐の席を立ち、部屋から出ていった。
晩餐のあと、皆は思い思いの時間を過ごす。イエスは1階に下り、自分の部屋にいた。
夜も更けてきたころ、イエスの部屋をのぞいた弟子の1人ヨハネは、部屋で倒れているイエスを発見する。
イエスは胸を刺されて血まみれになって死んでいた。

イエスが何者かによって殺された!

ほとんどの弟子たちは1階に下りず、食堂で過ごしていた。
1階にいたのは、早々に部屋を出ていったイスカリオテのユダ、そしてペトロ、ヨハネ、小ヤコブの4人の弟子、
そしてずっと1階にいたマグダラのマリアの5人だけだ。
イエスを殺されたのが公になってはならない。
5人は密かに集まり、イエスを殺した犯人が誰なのか、話し合うことにした。

制作  松谷信司
ゲームデザイン 中村 誠

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